繊細バックパッカー

旅を通じた人との出会いを大切にしています。英語、環境問題、旅行、ワーホリのことなど。

Life is easy. Why do we make it so hard

「Life is easy.」

そう思うことが出来ていますか?

私はできていないです。どうやって仕事しよう、将来のお金どうしよう。買いたいものがある。

 


Life is easy. Why do we make it so hard? | Jon Jandai | TEDxDoiSuthep - YouTube

みなさんはこのTEDtalk動画を見たことがあるでしょうか。

タイ人のJon Jandaiという人の話です。

一番おススメしたいTEDtalkを挙げるなら、この人を挙げるでしょう。今までの価値観がひっくりかえされるかのような動画です。

 

彼はタイ北部のチェンマイ郊外に”Pun Pun organic farm”を始めて、今ではタイ人の若者だけでなく海外からもこの場所に持続可能な農業、生活を学びに来る人が多くいます。

しかし、彼が最初始めたころは誰も理解してくれず、彼のことをクレイジーだ、アブノーマルだと言っていました。

 

 Pun Pun FarmとJon Jandai

彼の話を少し紹介します。

彼はタイの田舎で生まれました。でも、都会から来た人たちに「田舎にいては貧しい、バンコクに行ってお金を稼いだほうがいい」と言われ、バンコクに行きました。しかし1日8時間働いているのに、田舎にいたときよりも”貧しい”のです。安いご飯しか食べれず、狭い部屋に住む。高い洋服を買うために貯金する。彼は大学も辞めて故郷に帰りました。

 

故郷に戻ったら、1年に2か月お米を作る為に働けば家族を養える。小さい庭を持って、毎日1日15分だけ農作業すれば野菜が育てられる。余った分は売ればいい。家も自分で造ればいい。短時間の労働で食べるものに困らずに生きていけるのです。

 

世界中にたくさんの大学があって、大学を卒業した”賢い”人たちが大勢いる。なのに、その”賢い”人たちは1日長時間働いているのに「お金が足りない」と感じ、35年ローンを組む。

大学で建築や農業を学んで生活が便利になる反面、それが土地開発や農薬を使った農業によって環境破壊につながっているかもしれない。(関係者の方いたらすいません。)

つまり、私たち自身が生きることを難しくしているのだと。

時間に余裕があれば、自分と向き合う時間ができ、人生に必要なもの理解することができます。でも現代はその余裕がない。

私たちの中で”当たり前”になっているライフスタイルに彼は疑問を唱えています。 

 

Pun Punがやっていること

「種の保存」Seed Saving 

Pun Punがやっていることの主な目的はSeed Saving、つまり種を守ることです。種を守ることは食べ物を守ること。私たちは食物なしに生きていけない。

そして、健康でいるには農薬や化学的な薬品を使わない野菜を食べること、それだけなのです。

そして種の種類も減ってきていることに警告を鳴らしています。50年前は米の種類は20000種以上あったのに、現在では200種しかない。様々な種類の種子を保存することは、災害や洪水が起きても作物が全滅しない。

 

「学び」 ボランティア・ワークショップ

ボランティアスタッフはここで長期滞在しながら、生活を通じて持続可能な環境づくりを学んでいます。また、ワークショップを通じて家を造る体験をしたり、学ぶ環境を提供しています。ここには、持続可能な生活に興味のある人、仕事のストレスで疲弊した人、離婚した人、無職の人、様々な人が人生を気楽に生きられるために国内外から学びに来ます。

 

「共存」 自分とのつながり・周りとのつながり

Jandaiは自分自身とつながること、周りのコミュニティとつながることを説いています。それこそ利益ばかりを追求することよりも大切だと。Pun Punは集めた種子を周りの農家に分け合っています。それがコミュニティとして存続していく最善策です。

日本でも田舎に行けばまだ、近所で野菜を分け合ったり、助け合うコミュニティがあるでしょう。私の実家は郊外の住宅地ですが、近所の年配の人たちはみんな家庭菜園をしています。時々、野菜や果物を分けてくれる人もいます。昔からの当たり前の近所づきあい。ああ、これが大事なのだと改めて気づかされました。

 

 

以下は私の考えです

足るを知る~Enough for Life~

この話を衝撃的に感じた人は資本主義に飲み込まれているのでしょう。私もそうです。 そんなこと言ったって、家計を支えないといけないじゃないか、みんな農業しなくてもいいじゃないか。と考える人もいるでしょう。

私も衝撃を受けたもののまだ答えは出ていません。でも当たり前のような生活に感じる息苦しさの原因が、少し分かった気がします。 

 

断捨離やミニマリズムように、”足るを知る” 素晴らしさを実感する人が増えて来ています。”モノ”を持つことについて、足るを知ることができたのなら、人生も同じように考えられたらもっと生きやすくなるのかなと思うのです

 

自分自身で人生を難しくしていませんか?

このTEDtalkは世界中の人に影響を与えています。最初は誰もJendaiのことを理解してくれずクレイジーだと言っていました。でも、少しすつ賛同する人が増え、彼はTEDに出たり、今では世界中から講演依頼が来るのです。(彼は呼ばれていくので無料で旅行できるのです)
資本主義社会に生きている以上、お金を稼ぐことは避けられないのかもしれない。でも、少しだけ考え方を変えたら、もう少しシンプルに生きられるのかもしれない。
日本でも、少しずつライフスタイル変えていく人がいる反面、まだそれは少数派でしょう。タイでもそうです。
でも、Pun PunやJandaiの考えが少しづつ世界に広まっているように、少しずつ考え方を変えていける人が増えたらいいなと思うのです。私もまたその一人。

  

この動画は日本語字幕で見れるし、彼の英語もシンプルで分かりやすいので英語を勉強している人にもおすすめです。

 

 実は今回、タイのチェンマイに行き(私の大好きな街です)時間が作れたのでPun Punファームに行ってきました。

次回そのことを書きたいと思います。

 

個人でできるプラスチック削減


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最近は日本でもプラスチック問題がたくさん取り上げられるようになりました。世界の流れに合わせてるからでしょうか。

私は昔からレジ袋は極力貰わない派でしたし、環境問題や食の安全に関心がありました。でも周りはそこまで気にしてる人がいなくて、「意識高いね」と言われておしまい。

しかし、ニュージーランドにワーキングホリデーでに行った時に、プラスチックの話や環境問題、農薬、除草剤の話などが出来る人にたくさん会ったのです。2018年にニュージーランドでは大手スーパーがレジ袋廃止を始めていました。

 

今回は私が日常から取り入れているもの、手軽に取り入れられるもの、、ニュージーランドや海外で発見したものも含めて紹介します。

  

1.エコバック

あずま袋
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個人的にこれはおススメです。布なのでコンパクトに折りたためるし、洗濯もできる。
小さめのショルダーだけで出かけるときは、かばんに入れて持ってきます。
小さい風呂敷代わりにも使えるので、旅行の時に服を分けてしまうこともできます。写真のは自分で染めました。
 
スーパーで買い物するとき
スーパーで買い物の時は、重くなるのである程度耐久性があるのが好み。私は保冷用のアルミがついてコンパクトに折りたためるものを、いつも常用リュックに入れています。あと野菜用の透明の袋もやめて、ネットの袋をもっています。
ニュージーランドは野菜の袋も廃止し始めているスーパーがありました。その代わりにの野菜用のネット袋や紙袋などがあります。

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2.ビーワックスラップf:id:ucabe:20190628024652j:image

日本でも少しずつ広まってきている、「ビーワックス(蜜ろう)ラップ」。
布を蜜ろうでコーティングしてある再利用できるラップです。形に合わせて変形できるので、容器に蓋をしたり、野菜やサンドイッチを包むのにもOK

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水洗いできて、数か月~半年(しっかりしたものだと約1年)使えます。(溶けるのでお湯やレンジはNG)
自分で手作りできるので、好きな柄・大きさで作ると楽しいのではないでしょうか。
 
 

3.シャンプーバー

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頭を洗う用の石鹸の事です。日本ではまだ少ないので通販やLUSHとかで買えます。
シャンプーバーは成分がシンプルなのはもちろん、包装につかうプラスチックが少ないのもメリットです。(液体のようにボトルが不要なので、紙に包むだけ)
 
私は旅行中にシャンプーボトルを持ち歩くのが面倒で始めて、それ以来1年以上シャンプーは石鹸派です。皮膚からの経皮毒の話を聞いてから、余計な成分が入っている化粧品はやめているのですが、市販シャンプーも色々入っていますよね。石鹸なら少ない成分で安心です。
 
デメリットとしては、やはり液体シャンプーのようなさらさら感は少ないです。(トリートメント用もたまにあるが)
わたしはショートかボブが多いので、ヘアオイルを塗れば問題ありません。
最近はもう普通の石鹸を使って全身洗っています。女子力は気にしていません。
ミニマリストの人が一時期、アレッポ石鹸で頭から全身洗うのが流行っていたみたいなので、そういうのが気にならない方はいいと思います。 
 
 

4.タンブラー・水筒


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日本ではスタバなどのカフェのタンブラーがよく見かけますが、
ニュージーランドやオーストラリアでは写真のようなコーヒー用のタンブラーをよく見かけます。持ち帰り用カップもこのような容器で提供し、客は次回店に来るときに返すという制度を作っているカフェもありました。
日本はコンビニコーヒーは紙カップでの提供のみなので、改善していってほしい。
プラスチックだけでなく、紙カップの消費量も半端ない。
最近はタピオカミルクティーのせいで、プラスチックカップは増えるばかりかなー。
 
 

5.ホテルの備品を持ち帰らない

私の父はホテルの歯ブラシとか剃刀とかいつも持って帰ってくるんです。使わないでたまるだけなのに(笑)
最近はホテルでも、環境に配慮してタオルを代えない選択ができたり、備品も欲しい人だけに渡したりするようになりましたね。これもひとつの選択、意思表示
 
 

6.デンタルケア

バンブー 歯ブラシ
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竹などの素材でできた土にかえる歯ブラシですね。まだ試していないのですが、どのくらいで土にかえるのか気になります。

 

フロス
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植物性の分解される素材でつくられているそうです。これはニュージーランドで見つけました。容器もビンなので一切プラスチックを使わない徹底ぶり。使い心地もまあ良いです。フロスまで気を使うとは・・・難点は日本でまだ買えないところ。
 
 
 
 

英語で料理を学んでみる(動画編)

趣味や好きなことを英語で学んでみよう

今日は料理を英語で学ぶ第二段として書いてみようと思います。

Youtubeがやはり便利ですね。作らなくても見てるだけで楽しい。私は耳から覚えるほうがあっているみたいで、実際に動きを見て、耳で聞いて、字幕で単語やスペルも見れる動画が好きです。

 

別にその料理を作らなかったとしても、こういう料理があるんだ~と知るだけでも楽しいですし、もちろん英語の勉強にもなります。あとは今夜の晩御飯をクックパッドで調べるんじゃなくて、たまには英語でググってみよう作戦です。ひと味違うレパートリーができますよ^^

今日はすこし私が時々見るyoutubeや番組を紹介します。

 

1.Jamie oliver


How to Make Classic Carbonara | Jamie Oliver - YouTube

伝統的なクリームを使わないカルボナーラの作り方、超おいしそう!

かなりの有名人なのでご存じの方も多いと思います。ハキハキした話し方、男性らしい豪快な料理、簡単に作れるわかりやすさ、などなど。どの料理も本当に美味しそうなのです。シンプルなものも多いので、男性でも挑戦しやすいと思います。

ファストフードを反対しており、子どもたちへの食育の大切さも唱える活動もしています。2011年のTEDtalksですが、栄養について無知な親から子への負の連鎖、アメリカやイギリスの給食(ピザやポテトばかりの給食)など問題点を語った熱弁なのですが、いまだにこの問題はなくなってないですよね・・・


Teach every child about food | Jamie Oliver - YouTube

 

2.Rachel khoo


Quiche Lorraine - The Little Paris Kitchen: Cooking with Rachel Khoo - BBC Two - YouTube

これはフランスのシンプルなキッシュ作り方

 

 レイチェルの番組は、以前NHKでも放送されており、現在はNetflixで「レイチェルのパリの小さなキッチン」というフランスを舞台にしたシリーズが配信されています。

 彼女は、住んでいる土地の料理を学んだり、様々な国の料理のレストランを訪れてシェフから学んだり、それを自分のレシピにアレンジしています。

とにかくレイチェルの料理は美しい!女性らしい色とりどりで見栄えのいい料理やスイーツばかりで、食べるのがもったいないくらい美しいのです。


Rachel Khoo's Hot Chocolate Banana Rolls - YouTube

絶対美味しいバナナチョコロール

 

ちなみに紹介した2人はイギリス人なので、ブリティッシュアクセントのある英語も私は好きです。

他にも探せばたくさんでてくるので、”英語で検索”してみてください。私はこの前、玉ねぎを使いたくて" onion recipe" で検索して、新たなレパートリーを増やしました!

 

動画で学ぶメリット

・料理のレパートリーが増える

・実際に料理をしてるところが見えるので、理解しやすい

・料理に使う単語、味や触感などの英語表現が学べる

ホームステイする人とかいいかも。絶対ホストファミリーとご飯食べるし、手伝ったり、日本料理を教える時とかもね。

 

youtubeを使った勉強のポイント

1.初心者やリスニング力が弱い人は日本人youtuber で日本語の解説で理解する

2.リスニング力がついてきたら外国人youtuber で全て英語の解説で理解する

やっぱり2のように全て英語で見れるように挑戦し始めたくらいから、少しレベルアップしたなと感じました。まだまだ全部理解するのは難しいですけどね。

 

mmmEnglish も好きです。↓

初心者向けに、ゆっくり話してくれて字幕付き。ポーチドエッグの作り方を見ながら料理に使う動詞を学べます。


English Cooking Verbs // How to Poach an Egg! 🍳 - YouTube

 

参考になればうれしいです。

英語で料理を学んでみる(旅行編)

趣味や好きなことを英語で学んでみよう

英語は体験で覚えることにしているユウカベです。

以前、海外のヨガ教室に行くことについて書いたのですが、今回は料理教室について書いてみようと思います。

ucabe.hatenadiary.com

体験型旅行をしよう

旅行先で定番の観光地を巡るのはもちろん楽しいです。でもただ観光地やお土産を買うだけの旅は少し物足りない…。

そこでもう少し現地の文化を知ろう!ということで料理教室にいくことにしました。

日本へ観光に来る外国人で、体験型の旅行をする方もいます。日本の文化を体験したい、日本料理を学びたいっていう方もいますよね。

個人旅行も増えて旅行のスタイルが自由になってきました。言語の問題はあるのですが、学んでいる言語がある人にはいいのではないでしょうか。

今回は、マレーシアのペナン島で料理教室にいったのでそのことを書きたいと思います。

 

 

1.料理教室の探し方

私はトリップアドバイザーで料理教室を探しました。

【行き先】→【観光カテゴリ】の順で検索。そのあと、観光カテゴリの中でもジャンル別にアクティビティが出てくるので、【料理・ワークショップ】から検索しました。

日本のガイドブックだと、どうしても掲載されるのが定番観光地、アクティビティがほとんどです。トリップアドバイザーで探すと選択肢が広がります。

ペナン島だけでも10件以上の料理教室が見つかりました。

私は「Pickles and Spices cooking class」に参加しました。マレーシア人のNazlina先生が運営しています。

www.tripadvisor.jp

 

2.料理教室の内容

・市場見学
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朝7時に集合して、朝の市場散策に繰り出します。

その国の料理を知るには市場を知れ!ですね。どういう材料を使うのかを見ながら散策しています。

市場を案内してくれたのは、先生のパートナーの男性。彼は市場の人と仲良しで、いろんな人を紹介してくれました。

途中、ローカルレストランで朝ご飯を食べたり、ストリートフードを食べ歩いたり、現地の人の食事を体験できるのは楽しいです。

 

マレーシア風パンケーキ屋の男性。彼は一日も休まず店を出しているそうです。ピーナッツの入ったパンケーキは優しい甘みと塩辛さで美味しかったです。


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市場内には野菜、スパイス、魚介類、豆腐までなんでもあります。
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・料理教室

市場から戻ると料理をスタート。料理は以下のものを作りました。

・Beef Rendang(マレーシア風の牛肉カレー)

・Nashi tomato(トマトの混ぜご飯)

・サラダ

・Roti jala(マレーシア風パンケーキ)

Kaya (ココナッツと卵黄のソース、パンケーキ用)

 

料理は参加者5人で手分けして作ります。

といっても、鍋をかき混ぜたり、すり鉢でココナッツを擦ったり、野菜を切ったりの作業なので難しいものではありません。


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ココナッツすりつぶし係りに任命されました。ひたすらゴリゴリ。


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Kayaというココナッツと卵黄でつくるジャムを作りました。Kayaは美味しいのでマレーシア来たら試してみてください。トーストに塗ると美味しい!

ここではパンダンリーフという葉で緑の色をつけています。

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パンケーキRoti Jala。東南アジアあたりでよく見るお菓子です。この細く線を作るのが意外と難しい。


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3.必要な英語力は?

これは何とも言えないのですが、個人的な感想は「簡単な旅行会話はできる」レベルの方からがいいのではないでしょうか。

この体験は4年前くらいのものなのですが、当時私の英語レベルはこのレベル程度だったと思います。(TOEICとかあまり受けないので分からないのですが600点くらい?)

正直言うと半分くらいしか理解できませんでした。料理の説明はジェスチャーで理解できた部分もあったけど、もう少し理解できれば…と悔しかったです。

トリップアドバイザーでこの教室に参加した日本人のコメントを見ていると、英語でわからないものもあるがなんとかなったという人が多そうでした。英語が少しは分かる人が参加しているようです。

 

4.飛び込んでみることが大事

でも、飛び込んでみるのが大切だな~って思うんです。

私は特に、英語力よりも好奇心が勝つみたいです。全く分からない言語であれば無理ですが、少しでも英語が分かるなら、とりあえず行ってみようとなります。この好奇心に任せる方針で英語でサーフィンレッスンを受けたこともあります。

 

最近はテレビで日本の文化が好きな外国人を特集する番組がよくありますよね。彼らは日本語ができなくても好奇心で来ている気がします。笑

そして、自分の国のことを知ろうとしてくれたら誰でも嬉しくて教えたくなるものだと思います。それに食事や文化を通してその国の国民性も知ることができると思うのです。

 

5.マレーシアの料理について

マレーシアは多民族国家なので、マレー文化の「ニョニャ料理」以外にも、中華系やインド系など様々な文化が混ざっているので、面白いです。マレーシアのフードコートに行くと色んな国の料理を見つけることができます。

中華系のマレーシアの友人に会ったときは、中華系の料理ばかり紹介してもらいました。

あと、タピオカミルクティーはどの国の若者も好きですね。私は世の中に反して、「タピオカは必要ない」派です。笑

 

6.おわりに

料理教室はジェスチャーで分かる部分もあるので、まずは単語を聞き取ろうとか、野菜の名前を英語で覚えてみようとかから始めてみるといいと思います

少し英語が分かる人が、ステップアップするには一つの手としてありではないでしょうか。なにより美味しいご飯をたべる目的だけでもいいと思います。

 

私は、体験しながら英語を学ぶことが好きなので、旅行先で面白そうなことがあると挑戦してみたくなります。

次回、台湾に行くことがあれば台湾料理を学びたいな~と思っています。

読んで頂きありがとうございました。

気軽な非現実トリップしませんか?

旅行する気力や時間もないけど少し非現実空間に行きたい。

ということで空港に来てみました。

これ、やっている方もいるんじゃないでしょうか。空港の雰囲気が好きな方。

 

私の最寄りの空港は、空港としてだけでなく半分観光地化しています。

土日になると用もないのに空港へ遊びにくる人がたくさんいるのです。

 

私は昔、空港の店舗でアルバイトしていたこともあって、新鮮というよりは少し落ち着く場所でもあるのです。

ワクワクして旅行に行く人と、帰ってきてお疲れの人、お見送りやお迎えの人。

色んな人がたくさんいて、混みあっているときもあるけど、どこか駅の混雑とは違う、非現実のような感じ。

 

特に夜の空港が好きです。

夜便の人もまだいるけど、朝のような喧騒はなくて、暗めのライトと静まっていく雰囲気。


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少し前にリニューアルした飲食店エリアには

立ち飲みの日本酒バーなんて洒落た店舗が入ったので、一杯飲んでみました。

純米酒とおでんのセット。最高の組み合わせだけどこれは飛行機乗る前に飲んだらダメなやつだ~。

でも世の中のおじさんはなぜ乗る前からたくさん飲むんでしょう?寝れるから?

 

しかし空港で働かれている方は多忙を極めていることでしょう。

私が働いていた空港のカフェには、束の間の癒しをもとめてコーヒーを買いに来る従業員の方がたくさんいました。もちろん、空港にあるお土産屋や飲食店の方だって、多忙です。


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薄暗くなった空港の中を、

まだ働いている従業員の方々にお疲れさまと心の中で言いながら帰ります。

 

みなさんも、少し現実逃避にいかがでしょうか。

 

 

世界の絶景

Instagram やっています。主に自然の風景写真。よかったら見てください。


uca on Instagram: “Reflection #nzmustdo #bestdiscovery #newzealandguide #exploreourglobe #newzealand #naturelovers #aumo #naturephotography #travel…”

 

私はインスタ映えしそうなカフェとか食事とかあまり興味がなく、自撮りも苦手で、風景写真を撮る方が好きです。

今まで撮りだめたものを少しずつ公開しています。

最近はずっとワーキングホリデーで行ったニュージーランドの写真を載せています。都会のビル群より自然の方が好き。

 

カメラは昔から使ってるLumixデジタル一眼です。カメラのこと学ぼうと思ったけど、細かいのは気にしない派なので全く分かりません。笑

写真の先生的な友人から、カメラの種類とか詳細設定にこだわる人多いけど、別に気にしなくていいんだよ〜好きに撮りなよ~的な風に言われたので。

 

旅のこと、英語のこともまたいろいろ書いていきたいと思います。どうぞよろしく。

他人を気にして疲れてしまうあなたへ。

英語や旅行のことを書いてきたのですが、今日は別の話題に。


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「あの人はどう思ったんだろうか」と考え込んでしまったり、「なんて自分はダメな人間なんだ」と落ち込んだりすることありますよね。

人間誰しもあると思います。気にしない人や、すぐに気持ちの切り替えができる人は良いですね。だって考えたってしょうがないのですから。

 

分かっている。でも私はすごく悩んで、しまいには自分を責めて辛くなっていくのです。(考えすぎとよく言われます)

 

落ち込むときって

 ・相手の期待に応えられなかった(怒られる、好かれない、面接に落ちる)

 ・自分の期待に応えられなかった(目標が達成できない、何もできない、無力感)

 ・他人との比較

こういうのがあるのかなと思います。

 

たくさんの本を読んできて、たくさんインターネットで検索して。救われたと思っても、新たな悩みがでてくる。

 

そんなとき、ある詩に出会いました。

フレデリック・パールズ(フリッツ・パールズ)という精神科医が読んだ詩です。(彼の治療はゲシュタルト療法と言われています)

 

ゲシュタルトの祈り

 私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。
私はあなたの期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
そしてあなたも、私の期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいこと。
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。  

   英訳

I do my thing, and you do your thing.

I am not in this world to live up to your expectations, And you are not in this world to live up to mine.

You are you, and I am I, and if by the chance we find each other, it’s beautiful. If not, it can’t be helped.   

 

最後の文が好きです。そもそも自分を理解してくれる人、分かり合える人に出会えるのなんて稀なのかもしれません。もし出会えたら良いし、もし出会わなかったとしても、それでいいのです

日本語訳は何パターンかありますが、私はこの訳が好きです。

また、英語だと ”If not, it can be helped” なのですが、この "helped" が合わなくたっていいんだと言っているような気がします。

 

最初はこの詩を読んでも、素通りでした。でもじっくりと考えて読んでみたときに、救いの言葉に感じられたのです。

 

どうしても、相手に「期待」してしまうから、気づ付けられたとか裏切られたとか思ってしまうんでしょうね。

そして自分に対しても、自分の期待に応えられなかったとき責めてしまうんだろうな。

 

最近は辛い時、この詩を唱えるようにしています。心が落ち着くのです。

 

今日友人に会ったのですが、「面白い先輩がいる」とある女性を紹介されました。

話していくうちに違和感を感じ、あぁ、この話し方は某ネットワークビジネスの勧誘方法だと気づいたときには、来週家に来なよと誘われていた。念のためインスタ見たらビンゴ。

一時間お茶したあと、どっと疲れました。

 

まだ会社名だしてないし勧誘されてないし、悪い人じゃないかもしれない。でも、私は会話のなかで感じた違和感からもう会いたくなかった。

だから丁重に謝って次回会うのはお断りしました。そしたら大丈夫だよって丸く収まった。この人とは合わなかっただけ。以上。

(実はこういう方々にあうのは3回目、毎回勧誘前に感づいて逃げる。笑)

疲れた。庭の土でも触りたい気分。自然に触れたい。笑

 

 私のブログも、今回の記事も、万人に受けなくていい。

もし私に共感してくれる人がいたら、それは素敵なことですね。

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