バックパッカー的英語上達法1(初心者編)
海外旅行で英語を上達させる
「英語が話せるようになりたい・・・」
私も世間のみなさんと同じように英語が話せるようになりたいと思っていた一人です。
高校までは英語は好きでしたが、卒業とともに難しい文法や単語は頭から抜けました。外国語学部でもなく、英会話学校に通う気も単語帳もTOEIC対策本を読む気は起きませんでした。笑
きっかけは大学4年生のとき。急に思い立って一人で海外旅行に行き、カタコトの英語でなんとか旅行しました。それから年一回行く旅行をバックパッカースタイルでやるようになり、いろんな人と話したことで生きた英語を自然と学んでいました。基本は高校までで習った英語で話しています。会話を重視しているので、分からなければ調べますが、基本は机に向かわないスタイルです。
みなさんにも旅行先で英語を話す機会を作ることで、モチベーションをあげたり生きた英語を学んでほしいと思い少し提案させて頂きます。
今回の記事は以下のような方におススメ
- 海外旅行で英語を使ってみたい
- 一人旅がしてみたい
- 外国人と話すのが不安
バックパッカー的英語上達法ということですが、あくまで英語を話すきっかけを作るための記事です。モチベーション維持だったり、不安な人がどうやって英語を話す機会を作るかとか、何を話したらいいかの部分です。英文法が~とかは書きません。
今回は英語初心者や海外旅行が初めての方、パッケージツアーで行く方向けの方法です。
ここでの目標は、緊張して話せないというハードルを下げること。
1.パッケージツアーで英語を話す機会を作る
語学に不安がある方、海外旅行が初めての方、家族旅行などの方はパッケージツアーを頼むことが多いかと思います。
ツアー会社のパッケージツアーでは基本はガイドさんが案内してくれるので、あまり語学の心配はありません。それでも、自分次第で英語を話す機会はいくらでも作れます。
自由時間にカフェでコーヒーを頼んでみたり、ホテルのスタッフやバスのドライバーに挨拶してみたり、それだけでも「注文ができた」「自分の発音が通じた」という小さな自信を付けていくことが大切です。
私も初めて海外の空港でコーヒーを頼んだ時のことは未だに覚えています。
1‐1コーヒーを注文する
例えば、コーヒーを頼むとき、
最初は「one coffee please」でいいんです。それに慣れてきたら「Can(May) I have a coffee, please?」に発展させて、正しい文章で言える練習をしてみましょう。
あとは店内(for here)か持ち帰りか(Take away)かも伝えられるといいですね。
私は母と一緒に旅行に行った際はカフェでこれを練習させています。
1‐2お決まりのHow are you?
これは英語圏ではHelloと一緒に使われる挨拶のようなものです。
例えばホテルのスタッフと出会ったとき、挨拶してみましょう。
最初は教科書通りの返答でいいんです。「I'm good, how are you?」(and you ?でも ただyou?でも)でOK。
慣れたら「今日は寒いですね(It's cold today)」みたいに天気の会話をしてみたり。天気の会話はは万国共通です。
フレンドリーな人だと「Where are you from?」と聞いてきたりします。最初は緊張して「Japan」しか言えなくても大丈夫。
相手に何か聞かれたら自分も同じ質問を聞き返すのが会話を続けるポイント。
「日本に来たことがありますか?(Have you been to Japan?)」とか話相手の出身国を聞いてみてもいいでしょう。
1-3分からなければ聞くこと
日本人のやりがちな ”わからなくてもうなずく”。
わたしもついやってしまうのですが、勘違いでトラブルを起こしてしまった経験もあります。
聞き取れなければ「Sorry?」「Pardon?」「Could you say that again?」
ゆっくり話してほしければ「Could you speak slowly?」
分からないことを喋ってきたら紙に書いてもらったり、google翻訳で調べることだってできます。
2.英語が通じるか不安な人へ
つたない言葉でも大丈夫です。
でも、外国人が日本語で挨拶してくれたら嬉しいように、どの国の人であってもその土地の言語を使おうとしてくれたら嬉しいですよね。
時には通じないと嫌な顔されるときもありますが、海外では日本みたいに愛想よくしてくれる店員ばかりでないので、仕方ないくらいで済ませます。笑
あとは、指差し会話帳でもgoogle翻訳でもいいし、最近はポケトークみたいな翻訳機械も出てきましたしね。機械使ってもいいからコミュニケーションをとってみる。
まずは会話をして自身を付けていくことです。外国人と緊張して話せないっていうハードルをさげることが大事です。
私の父は英語が苦手なのでポケトークを購入して一人で海外に行っています。
3.旅行前にyoutubeをみる or オンライン英会話で練習
わたしは耳から覚えるのが得意なタイプなので、youtubeで旅行の英会話を見てリスニングを練習しています。最初は日本人youtuberで練習し、上達してきたらネイティブのyoutuberを観たりしていました。
また旅行に行く前にオンライン英会話などで練習してみる手もあります。
オンライン英会話には旅行用の教材があり、飛行機やホテルで使うような文章を練習できます。
※しかしほぼ英語がしゃべれない(しゃべった経験がない)状態でのオンライン英会話は出鼻をくじかれる可能性もあります。(私も経験済み)
日本語が少しでも話せる先生とかの方が初回は良いかもしれないですね。
youtubeとオンライン英会話についてはまた書きたいと思います。
おわりに
不安を少しでも無くし、自信をつける。
私はこの方法で度胸をつけてきました。
日本人ってどうしても「間違えたらどうしよう」ってなるんですが、それよりも「話せた」って達成感を感じると楽しくなります。
たとえ年1回の海外旅行であっても、英語への自信って少しずつ付いてきます。そしてそういう場所で体験したことって、すごく記憶に残るんです。
そうするともっと英語で伝えたいという気持ちが湧いてきたり、どういう単語を使うのだろうかと調べ始めました。
次回の記事では、中上級編について書きます。
現地発着ツアー(英語で行われるもの)やゲストハウスやホステルに泊まって他の旅行客と交流して英語を鍛える方法です。
これから一人旅を始めてみたい、バックパッカーやってみたい、ワーキングホリデー行きたい方におすすめの記事です。