インターナショナルカラオケ 外国人旅行客をカラオケに連れていった
前回、旅先での人との出会いについて書きました。違う考えや生き方、違う文化を持つ人と話すことの大切さは、旅を通して学びました。
最近京都に行ったのですが、またゲストハウスで面白い出会いがありました。
そこのゲストハウスはやけに評価が高く、コメントもオーナーに関することが多数…
たまたま見つけたのですが、そんな評価良いなら泊まってみようと行きました。
まず、オーナー
オーナーはお客さんとの会話、宿泊者同士の交流をとても大事にされている人なんですね。小さな宿だからこそ宿泊者を把握して気を配られています。そして京都は観光客が増えすぎて、ビジネス重視のホテル建設ラッシュです。そんな中、京都に足りないものを考えたり、観光客が望むサービスを考えながらゲストハウスを運営する素敵な人でした。そしてコーヒーと朝食が絶品。ビジネスセンスも抜群な方です。
こちら↓
IMAYA Hostel Kyoto +Coffee (@imaya_hostel_kyoto) • Instagram photos and videos
「インターナショナルカラオケ」
さて、今回のタイトルの「インターナショナルカラオケ」について。
今回も相部屋の人と話すことがありました。そこでスイスの兄弟二人組と挨拶がてら会話し、夕食を一緒に食べに行きました。
そこで「日本にきたらカラオケ体験したほうがいい?」と聞いてきたので、興味あるなら一緒にいこうかと返事。そして同じく相部屋のスペイン人の女の子も誘って4人でカラオケへ行きました。
今回は2パターンのカラオケを試してみました。
一つ目は海外でも一般的な「オープンマイク」スタイル。バーにカラオケがあって、歌いたい人が誰でも歌えます。
トリップアドバイザーで評価が高いと噂のあるお店へ行ってみました。
客はほとんど外国人、インターナショナルだが…
すでに先に歌っていた若者グループが盛り上がりすぎて皆引き気味。来るタイミングを間違えたようです。うるさすぎて居心地が悪い。
次は日本式のカラオケチェーンへ。
彼らが気に入るか分からないので、とりあえず一時間で入ってみました。
日本人同士のカラオケだとひとりで順番に歌って行って、たまにみんなで合唱みたいなのが普通な気がします。
しかし、海外ではみんなで一緒に歌うのが一般的みたいです。(一件目のお店も一緒に歌っていました。)
一緒に歌う方がみんなで楽しめるなと思ったし、上手く歌わなきゃと意気込まなくていい。誰かが歌っている間携帯いじったり…とかもなくて良いと気づいた。
スイス、スペイン、日本とみな母国語が違うので、みんなが分かる英語の歌を歌おうとなりました。多分年齢は違えど20代だし、ティーンエイージャーの時に聞いてた懐メロが盛り上がるみたいと気づく。懐かしのBack street boys、Bitney spears 、OasisからLMFAOまで。
すると皆カラオケが気に入ったようでもう一時間延長しました。
部屋のライトをディスコみたいにキラキラさせるのも気に入ってくれました。
私は昔から洋楽ばかり聴いており、学生時代もカラオケで空気を読まずに洋楽を歌う子でした。だから今回のカラオケは純粋に楽しかった。そして上手い下手を気にせずに皆で一緒に歌うってたのしい。
日本の曲を歌ってってと言われ、なんかわかりやすくキャッチーな歌を考えた結果Perfumeのチョコレイト・ディスコを歌いました。アニメが好きな人なら別の選択肢を考えたんですが。こういうとき何がいいんでしょう?
今回の体験から気づいたこと
・日本の個室ボックスのが個人的には落ち着く(皆も気に入ってくれた)
・国籍が違う時は、皆が知ってる曲を歌うと盛り上がる
・やはりどの国でも懐メロはうける
・たまに自分の国の曲を歌ってみるとお互いの国の曲が知れていいかも
・個別に歌うんじゃなくて、皆で歌うと楽しい
以前、韓国や台湾の友人とカラオケに行ったこともありますが、彼らは少し日本の歌になじみがあります。そうすると一緒に日本の歌を歌うことができます。
「涙そうそう」やジブリの曲は有名。また私の韓国人の友人は長渕剛を熱唱します。
私はアニメはあまり見ないですが、これがアニメ好きの人だったら少し選曲変えるかもしれないです。
音楽は万国共通
音楽ってやはり人を幸せにするのだなと思いました。たとえ歌詞が分からなくても楽しめる。
もし、海外から来た人を案内する機会があればカラオケもありかもしれません。