個人でできるプラスチック削減
最近は日本でもプラスチック問題がたくさん取り上げられるようになりました。世界の流れに合わせてるからでしょうか。
私は昔からレジ袋は極力貰わない派でしたし、環境問題や食の安全に関心がありました。でも周りはそこまで気にしてる人がいなくて、「意識高いね」と言われておしまい。
しかし、ニュージーランドにワーキングホリデーでに行った時に、プラスチックの話や環境問題、農薬、除草剤の話などが出来る人にたくさん会ったのです。2018年にニュージーランドでは大手スーパーがレジ袋廃止を始めていました。
今回は私が日常から取り入れているもの、手軽に取り入れられるもの、、ニュージーランドや海外で発見したものも含めて紹介します。
1.エコバック
あずま袋
個人的にこれはおススメです。布なのでコンパクトに折りたためるし、洗濯もできる。
小さめのショルダーだけで出かけるときは、かばんに入れて持ってきます。
小さい風呂敷代わりにも使えるので、旅行の時に服を分けてしまうこともできます。写真のは自分で染めました。
スーパーで買い物するとき
スーパーで買い物の時は、重くなるのである程度耐久性があるのが好み。私は保冷用のアルミがついてコンパクトに折りたためるものを、いつも常用リュックに入れています。あと野菜用の透明の袋もやめて、ネットの袋をもっています。
ニュージーランドは野菜の袋も廃止し始めているスーパーがありました。その代わりにの野菜用のネット袋や紙袋などがあります。
2.ビーワックスラップ
日本でも少しずつ広まってきている、「ビーワックス(蜜ろう)ラップ」。
布を蜜ろうでコーティングしてある再利用できるラップです。形に合わせて変形できるので、容器に蓋をしたり、野菜やサンドイッチを包むのにもOK。
水洗いできて、数か月~半年(しっかりしたものだと約1年)使えます。(溶けるのでお湯やレンジはNG)
自分で手作りできるので、好きな柄・大きさで作ると楽しいのではないでしょうか。
3.シャンプーバー
頭を洗う用の石鹸の事です。日本ではまだ少ないので通販やLUSHとかで買えます。
シャンプーバーは成分がシンプルなのはもちろん、包装につかうプラスチックが少ないのもメリットです。(液体のようにボトルが不要なので、紙に包むだけ)
私は旅行中にシャンプーボトルを持ち歩くのが面倒で始めて、それ以来1年以上シャンプーは石鹸派です。皮膚からの経皮毒の話を聞いてから、余計な成分が入っている化粧品はやめているのですが、市販シャンプーも色々入っていますよね。石鹸なら少ない成分で安心です。
デメリットとしては、やはり液体シャンプーのようなさらさら感は少ないです。(トリートメント用もたまにあるが)
わたしはショートかボブが多いので、ヘアオイルを塗れば問題ありません。
最近はもう普通の石鹸を使って全身洗っています。女子力は気にしていません。
4.タンブラー・水筒
日本ではスタバなどのカフェのタンブラーがよく見かけますが、
プラスチックだけでなく、紙カップの消費量も半端ない。
5.ホテルの備品を持ち帰らない
私の父はホテルの歯ブラシとか剃刀とかいつも持って帰ってくるんです。使わないでたまるだけなのに(笑)
最近はホテルでも、環境に配慮してタオルを代えない選択ができたり、備品も欲しい人だけに渡したりするようになりましたね。これもひとつの選択、意思表示。
6.デンタルケア
バンブー 歯ブラシ
竹などの素材でできた土にかえる歯ブラシですね。まだ試していないのですが、どのくらいで土にかえるのか気になります。
フロス
植物性の分解される素材でつくられているそうです。これはニュージーランドで見つけました。容器もビンなので一切プラスチックを使わない徹底ぶり。使い心地もまあ良いです。フロスまで気を使うとは・・・難点は日本でまだ買えないところ。