繊細バックパッカー

旅を通じた人との出会いを大切にしています。英語、環境問題、旅行、ワーホリのことなど。

スピリチュアル?なリトリートセンターで働く【WWOOF体験記】

【WWOOF体験記】

今回はニュージーランド滞在中に体験したWWOOFのことについて書きたいと思います。

 ↓ WWOOFについてはこちら

ucabe.hatenadiary.com

 

北島のタウポという町にあるヨガや瞑想ができるリトリートセンターに滞在しました。

オークランドから車で5時間くらいの街です。


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この施設は湖と山、町が見える高台にあるので、絶景!

毎日みても飽きない〜


1.WWOOF内容

 施設の運営の手伝いでした。WWOOFというとファームを思い浮かべるかたもいますが、こういう施設もたまにあります。

ヨガなどができる静かな場所は大好きなので、私にとっては良い場所でした。

ベッドメイキング、施設内の掃除、食事の用意、ガーデニング、薪割りなどなど

休憩を挟みながら働いて午後は自由なので、湖に行ったり、ウォーキングをしたり、施設の中で読書したりできました。

この施設には私以外にも5~10人くらいWOOFER(ウーファー:WWOOFで働く人)がいたので、お互いのことが知れて面白かったです。私以外はほぼドイツなどのヨーロッパから、またはアメリカやイギリス人だったので、最初は緊張しましたが楽しかったです。


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野菜も育ててます。オーガニックでコンポストづくりもしてます。


2.モーニングサークル

私は朝に行われるこの儀式が好きでした。

”モーニングサークル”と呼んでいたのですが、スタッフ全員が輪になってまず数分間の瞑想をします。

そのあと、ラクルカードを一人ひとりひいて読み上げていきます。(これが意外と自分に響く言葉がくるので面白いです)

最後に”今日のお題”と称して、一つの話題について一人ひとり話していきます。

例えば、

・子どもの時すきだった遊び、

・好きな映画、

・鳥になるならどんな鳥が良い?

・死んだ人にもう一度会えるなら誰に会いたい?

・隣の人の良いところを挙げる

・自分の好きなところ、きらいなところ

毎日15人くらいでこれをやるので、いろんな意見が聞けるし、英語の練習にもなりました。楽しかったなぁ

スピリチュアルな本もたくさんありました。

時々、ヨガの施設って新興宗教あるとこもあるんですが、ここは大丈夫。平和でした。


3.食事はベジタリアン

私はあまり肉を食べないのでストレスなく食事を楽しんでました。

食事はおいしかったのだけど、にんじん、じゃがいも、ビーツなど根菜や、玉ねぎ、にんにくといった野菜が多かったせいか…経験したことのないひどい便秘になりました。笑

町のアジアンショップに行って急いでインスタント味噌汁と冷凍の納豆を購入。

納豆を食べていると、なじみのないドイツ人からドン引きされるのですが、そんなの気にしない。私には発酵食品が必要なのだ…!

移民が多いニュージーランドは、主要な町にはアジアンショップ(アジアの調味料や食品がある)が絶対あるので、これは貴重なのです。スーパーにも少しは日本食コーナーもありますが、海外製。アジアンショップは高くても日本の食品が手に入ります。

 

4.自然を楽しむ

タウポはニュージーランドで最大の湖があります。

午後の自由時間は湖に泳ぎに行ったり、サイクリングしたり、ハイキングしたりできます。夜はグローワーム(蛍のような光る虫)を見に行ったり。

この地域は火山地帯なので、川に行くと天然の温泉が楽しめます。最高。

 

この写真は暖かそうですが、気温18度くらいで冷たい水の中泳いでます。


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みんなで焚火をやったときもありました。

ドイツ人が多かったので、ドイツの焚火スタイルでやりました。


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きっとこういう生活をしてしまったせいで、日本に帰って逆カルチャーショックをうけているんだろうな。自然が恋しい…

 

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