繊細バックパッカー

旅を通じた人との出会いを大切にしています。英語、環境問題、旅行、ワーホリのことなど。

英語で料理を学んでみる(旅行編)

趣味や好きなことを英語で学んでみよう

英語は体験で覚えることにしているユウカベです。

以前、海外のヨガ教室に行くことについて書いたのですが、今回は料理教室について書いてみようと思います。

ucabe.hatenadiary.com

体験型旅行をしよう

旅行先で定番の観光地を巡るのはもちろん楽しいです。でもただ観光地やお土産を買うだけの旅は少し物足りない…。

そこでもう少し現地の文化を知ろう!ということで料理教室にいくことにしました。

日本へ観光に来る外国人で、体験型の旅行をする方もいます。日本の文化を体験したい、日本料理を学びたいっていう方もいますよね。

個人旅行も増えて旅行のスタイルが自由になってきました。言語の問題はあるのですが、学んでいる言語がある人にはいいのではないでしょうか。

今回は、マレーシアのペナン島で料理教室にいったのでそのことを書きたいと思います。

 

 

1.料理教室の探し方

私はトリップアドバイザーで料理教室を探しました。

【行き先】→【観光カテゴリ】の順で検索。そのあと、観光カテゴリの中でもジャンル別にアクティビティが出てくるので、【料理・ワークショップ】から検索しました。

日本のガイドブックだと、どうしても掲載されるのが定番観光地、アクティビティがほとんどです。トリップアドバイザーで探すと選択肢が広がります。

ペナン島だけでも10件以上の料理教室が見つかりました。

私は「Pickles and Spices cooking class」に参加しました。マレーシア人のNazlina先生が運営しています。

www.tripadvisor.jp

 

2.料理教室の内容

・市場見学
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朝7時に集合して、朝の市場散策に繰り出します。

その国の料理を知るには市場を知れ!ですね。どういう材料を使うのかを見ながら散策しています。

市場を案内してくれたのは、先生のパートナーの男性。彼は市場の人と仲良しで、いろんな人を紹介してくれました。

途中、ローカルレストランで朝ご飯を食べたり、ストリートフードを食べ歩いたり、現地の人の食事を体験できるのは楽しいです。

 

マレーシア風パンケーキ屋の男性。彼は一日も休まず店を出しているそうです。ピーナッツの入ったパンケーキは優しい甘みと塩辛さで美味しかったです。


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市場内には野菜、スパイス、魚介類、豆腐までなんでもあります。
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・料理教室

市場から戻ると料理をスタート。料理は以下のものを作りました。

・Beef Rendang(マレーシア風の牛肉カレー)

・Nashi tomato(トマトの混ぜご飯)

・サラダ

・Roti jala(マレーシア風パンケーキ)

Kaya (ココナッツと卵黄のソース、パンケーキ用)

 

料理は参加者5人で手分けして作ります。

といっても、鍋をかき混ぜたり、すり鉢でココナッツを擦ったり、野菜を切ったりの作業なので難しいものではありません。


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ココナッツすりつぶし係りに任命されました。ひたすらゴリゴリ。


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Kayaというココナッツと卵黄でつくるジャムを作りました。Kayaは美味しいのでマレーシア来たら試してみてください。トーストに塗ると美味しい!

ここではパンダンリーフという葉で緑の色をつけています。

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パンケーキRoti Jala。東南アジアあたりでよく見るお菓子です。この細く線を作るのが意外と難しい。


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3.必要な英語力は?

これは何とも言えないのですが、個人的な感想は「簡単な旅行会話はできる」レベルの方からがいいのではないでしょうか。

この体験は4年前くらいのものなのですが、当時私の英語レベルはこのレベル程度だったと思います。(TOEICとかあまり受けないので分からないのですが600点くらい?)

正直言うと半分くらいしか理解できませんでした。料理の説明はジェスチャーで理解できた部分もあったけど、もう少し理解できれば…と悔しかったです。

トリップアドバイザーでこの教室に参加した日本人のコメントを見ていると、英語でわからないものもあるがなんとかなったという人が多そうでした。英語が少しは分かる人が参加しているようです。

 

4.飛び込んでみることが大事

でも、飛び込んでみるのが大切だな~って思うんです。

私は特に、英語力よりも好奇心が勝つみたいです。全く分からない言語であれば無理ですが、少しでも英語が分かるなら、とりあえず行ってみようとなります。この好奇心に任せる方針で英語でサーフィンレッスンを受けたこともあります。

 

最近はテレビで日本の文化が好きな外国人を特集する番組がよくありますよね。彼らは日本語ができなくても好奇心で来ている気がします。笑

そして、自分の国のことを知ろうとしてくれたら誰でも嬉しくて教えたくなるものだと思います。それに食事や文化を通してその国の国民性も知ることができると思うのです。

 

5.マレーシアの料理について

マレーシアは多民族国家なので、マレー文化の「ニョニャ料理」以外にも、中華系やインド系など様々な文化が混ざっているので、面白いです。マレーシアのフードコートに行くと色んな国の料理を見つけることができます。

中華系のマレーシアの友人に会ったときは、中華系の料理ばかり紹介してもらいました。

あと、タピオカミルクティーはどの国の若者も好きですね。私は世の中に反して、「タピオカは必要ない」派です。笑

 

6.おわりに

料理教室はジェスチャーで分かる部分もあるので、まずは単語を聞き取ろうとか、野菜の名前を英語で覚えてみようとかから始めてみるといいと思います

少し英語が分かる人が、ステップアップするには一つの手としてありではないでしょうか。なにより美味しいご飯をたべる目的だけでもいいと思います。

 

私は、体験しながら英語を学ぶことが好きなので、旅行先で面白そうなことがあると挑戦してみたくなります。

次回、台湾に行くことがあれば台湾料理を学びたいな~と思っています。

読んで頂きありがとうございました。

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